Case2:リボンを食べた猫 2頭(後編)と院長不在のお知らせ
Case2:リボンを食べた猫 2頭の後編です。
内視鏡検査において十二指腸に流れていなかったBちゃんは内視鏡下でリボンを除去できました!!

鰐口型把持鉗子を用いて除去(食道通過時の所見)

内視鏡検査において十二指腸へリボンが流れていたBちゃんは内視鏡下での除去は行えず外科的に異物除去を実施しました。
↓クリックすると写真が大きくなりますが、血がだめな方はクリックしないでください!!

開腹時の所見では小腸がリボンによってヒダ状になっていました(矢印)
小腸の一部を切開してリボンを除去しました。
↓クリックすると写真が大きくなりますが、血がだめな方はクリックしないでください!!

取り出したリボンです。

どちらの子も同じくらいの長さのリボンを食べていたのですが、Aちゃんは外科的に処置しないといけない状態で、Bちゃんは内視鏡下で除去でき処置後直ちに帰宅できています。
どちらの子も治ってはいますが、治療負担の差は大きなものです。
この違いはリボンを食べて、すぐに来院したか数日経過して来院したかです。
従って異物を食べた場合はなるべく早く動物病院で相談しましょう!!
高橋ペットクリニックよりお知らせ
5月23日(月)午前中は筑紫野市狂犬病集合注射のため院長不在です。
何卒ご了承ください。
ランキングに参加してみました。よろしかったらボチィとお願いします!!


あるいは
こちらからhttp://vet489.jp/takapet/mobile/index.php
内視鏡検査において十二指腸に流れていなかったBちゃんは内視鏡下でリボンを除去できました!!

鰐口型把持鉗子を用いて除去(食道通過時の所見)

内視鏡検査において十二指腸へリボンが流れていたBちゃんは内視鏡下での除去は行えず外科的に異物除去を実施しました。
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開腹時の所見では小腸がリボンによってヒダ状になっていました(矢印)
小腸の一部を切開してリボンを除去しました。
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取り出したリボンです。

どちらの子も同じくらいの長さのリボンを食べていたのですが、Aちゃんは外科的に処置しないといけない状態で、Bちゃんは内視鏡下で除去でき処置後直ちに帰宅できています。
どちらの子も治ってはいますが、治療負担の差は大きなものです。
この違いはリボンを食べて、すぐに来院したか数日経過して来院したかです。
従って異物を食べた場合はなるべく早く動物病院で相談しましょう!!
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