高橋ペットクリニック ブログ

高橋ペットクリニックからのお知らせです。臨時休診や飼い主様への情報を提供します。


草は食べさせてよいですか?・・・ダメです!

高橋ペットクリニック 外科ケースより

2歳齢 ゴールデンレトリバー

嘔吐と食欲不振を主訴に来院。
腹部超音波検査所見によって紐状異物と診断し、緊急手術を行いました。

↓血がだめな方はクリックしないでください!!
IMG_8057.jpg
紐状のため腸管はつづれています

↓血がだめな方はクリックしないでください!!
IMG_8060.jpg
紐状異物の最もやっかいな展開が腸管穿孔・・・・
穴の開いた腸管は全て修復しなくてはなりません。

IMG_8062.jpg
紐状異物の正体は草でした。
草が腸管を穿孔させるとは、草もあなどれません!!

↓血がだめな方はクリックしないでください!!
最終的に胃切開して草を全て取り除きました。
IMG_8070.jpg
引っ張ったらどんどん出てきます。

こんなにたくさんの草が胃の中に・・・
IMG_8081.jpg

草を食べさせて良いですか?と良く聞かれますが、やめさせましょう!!といってます。
今回の症例はちょっと極端ですが。。。このほかにも胃粘膜傷害や異物性の症状を示した症例を見ていますので。。。

ランキングに参加してみました。よろしかったらボチィとお願いします!!

<< 2012年度 高橋ペットクリニックスタッフ紹介  TopPage  福岡県獣医師会 平成24年度通常総会で・・・ >>

コメント

胃もたれに良いと聞いたことがありますし、ウンチと一緒に出てくるので便秘解消に良いのだと誤解してました。明日から止めさせますv-237

2012.05.30   ガラスのうさぎ   編集

ガラスのうさぎさん

コメント有り難うございます。
胃もたれの時に食べるケースは多いと思いますが、良いものでは決してありませんので、注意してください!!

2012.05.31   高橋雅弘   編集

腕がいいと評判がいいので検索してきました。

食欲不振やおう吐はたまになります。

これはどうしても手術が必要なケースだったのでしょうか・・?(^^;)



2012.06.04   わんこ   編集

わんこさん

質問有り難うございます。
ちなみに腕はよくないです。

質問の内容ですが、誤解がないように2つの点についてお答えします。
1.今回の場合
今回の場合は、腸閉塞といって腸にモノがつまってしまって、食べたモノが通過できない状態になっていたことを診断しました。また内科的に点滴治療を実施しても閉塞したモノが解除出来なかったので、今回の場合は外科手術が必要になります。外科手術によって腸につまったものを取ってみたら、それが草だったというケースです。今回の場合は手術が必要だったということになります。

2.草を食べると外科が必要か??
ほとんどのケースはこんなに大量に食べないのでおそらく糞便から出てくるか、嘔吐物に混ざって出てくることが多いです。従って外科が必要なケースはほとんどありません。今まで自分が経験した中では食欲不振、間欠的嘔吐の原因が内視鏡検査によって大量の草だったことはあります。そのときは内視鏡下で胃内に貯まった草を除去しましたので、外科は必要ありませんでした。
しかし、自分以外の獣医師が草によって腸閉塞を引き起こした例を経験していますので、やはり草を食べさせることはやめた方がよいでしょう。

2012.06.04   高橋雅弘   編集

こんばんは。お世話になっています。
^。^手術の経過もよく、心配は尽きないですが、よろしくおねがいします。
今日、ペットがきっかけで、知り合いになった方に、春日市では、評判がいいですよ!!と紹介できて、良かったです。その方も、ブログに来訪されるかもです。

2012.06.15   パピ娘ママ   編集

先生腕いいじゃないですか!
私は、知り合いに九州ナンバーワンって紹介されて、夜間の先生に日本一って言われたので、今じゃ世界一って広めてますよ(*^_^*)ハードル上げてすみませーん!

2012.06.16   マイケル   編集

パピ娘ママさん

コメント有り難うございます!
手術の経過よくて良かったです!

ブログも更新しますので、今後ともよろしくお願いします!!

2012.06.19   高橋雅弘   編集

マイケルさん

コメントありがとうございます!
ハードルあげすぎですねー

期待に答えられるように日々精進します!!

2012.06.19   高橋雅弘   編集


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

トラックバックURL
http://takahashipetclinic.blog62.fc2.com/tb.php/688-b7cad3ab




Copyright ©高橋ペットクリニック ブログ. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.

FC2Ad