M.ダックスの直腸炎症性ポリープ
高橋ペットクリニック 外科ケースより
直腸炎症性ポリープ
なぜかM.ダックスに多発している病気です。
症状は血便、しぶり、脱腸などが見られます。
↓クリックすると大きくなりますが、お食事中の人は押さないでください。

脱腸して来院されました。
内視鏡検査ではこんな感じです。

この病気M.ダックスで時折見られますが、原因はわかっておらずまた、これで治るという治療がまだみつかっていません。内科的治療(免疫抑制治療やピロキシカム投与)および外科的な治療はありますが、治療反応が見られないケース、外科後の再発そして合併症なども見られ、獣医泣かせの病気です。
今回は脱腸していたので、外科的治療を選択しました。
手技は直腸粘膜プルスルー法
↓クリックすると大きくなりますが、血がだめな方はクリックしないでください!!

粘膜を肛門から引き出します。
病変を確認し、切除。
↓クリックすると大きくなりますが、血がだめな方はクリックしないでください!!

矢印が大きな腫瘤病変で、小さな病変が円で囲んだところにも見られます。
この子は術後もピロキシカム療法を継続しています。
M.ダックスで慢性的に血便やしぶりのある場合は、動物病院に相談してください!
ランキングに参加してみました。よろしかったらボチィとお願いします!!

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今回は脱腸していたので、外科的治療を選択しました。
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