高橋ペットクリニック ブログ

高橋ペットクリニックからのお知らせです。臨時休診や飼い主様への情報を提供します。


トイプードルのひも状異物

高橋ペットクリニック 内視鏡&外科ケースより

頻回の嘔吐を主訴に来院。
6ヵ月齢のトイプードル

超音波検査にて
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腸管は蛇行し、その内腔には直線上の高エコー所見(赤矢印)。
ひも状異物が疑われました。
さらに胃内にも
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赤矢印の音響陰影を伴う緑矢印の表面高エコー所見が見られました。
胃からつながるひも状異物

続いて内視鏡検査
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緑矢印に見えるように幽門に向かっている異物が確認されました。

赤矢印は今朝食べさせたジャーキーでした。
さらに幽門洞に内視鏡をすすめていくと。
ピクチャー
異物は幽門をこえていました。この場合内視鏡下異物除去は危険なため、外科手術に移行します。

↓クリックすると大きくなりますが、血がだめな方はクリックしないでください!
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ひも状異物によって腸がつづれています。(緑矢印)

異物の移動が可能であったため、胃内まで一旦全ての異物を移動させ胃切開。
↓クリックすると大きくなりますが、血がだめな方はクリックしないでください!
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胃内から異物を引っ張り出すとひも状異物が・・・・

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異物の正体です。
どうやら洋服の切れ端だったようです。

大型犬のみならず小型犬のやんちゃざかりの若齢犬にも異物注意です。環境整備を心がけましょう!!

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