高橋ペットクリニック ブログ

高橋ペットクリニックからのお知らせです。臨時休診や飼い主様への情報を提供します。


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

<< 動脈管開存症(PDA)  TopPage  胃拡張捻転症候群(GDV)は危険 >>

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

トラックバックURL
http://takahashipetclinic.blog62.fc2.com/tb.php/620-9c4adab2


中年齢の門脈体循環シャント(PSS)

高橋ペットクリニック 外科ケースより

中年齢の門脈体循環シャント
6歳齢、コーギー

臨床症状ならびに血液検査によって門脈体循環シャントが疑われ、他院よりリファーラル。
腹部超音波検査にてなにやら異常血管が描出されました。(超音波検査で確認出来ないこともあります。)

6歳齢という中年齢でのこの手術はいまだ原因が確定できていない神経症状を発生するリスクが5%程度あります。
このような危険性を承諾していただき手術を実施しました。

門脈造影検査にて後大静脈に流れるシャント血管が確認されました。(緑矢印)
02.jpg

シャント血管(緑矢印)を確保して仮遮断。
↓クリックすると写真は大きくなりますが、血がだめな方はクリックしないでください。
07.jpg

門脈圧は11mmHg。完全結紮適応と判断。

仮結紮で再度造影。
04.jpg
門脈(ピンク矢印)がはっきり造影、肝内門脈枝も十分に造影されました。

あとは術後の神経症状が発症しないかどうかでした。血糖値を術中術後モニタリングして術後管理です。

神経症状はでませんでした。先週の土曜日に抜糸に来られましたが、順調のようで何よりです。

まずは大きな手術に耐え抜いた患者さんに感謝。
大きなリスクに対してご理解いただいた飼い主さんに感謝。
手術のアシストをしてくれたDr.鍛冶ブラザーズ、Dr.正弘、Dr.梅ちゃんおよび当院スタッフに感謝。

ランキングに参加してみました。よろしかったらボチィとお願いします!!

<< 動脈管開存症(PDA)  TopPage  胃拡張捻転症候群(GDV)は危険 >>

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

トラックバックURL
http://takahashipetclinic.blog62.fc2.com/tb.php/620-9c4adab2




Copyright ©高橋ペットクリニック ブログ. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。