動脈管開存症(PDA)という病気
生まれつきの心臓奇形に動脈管開存症(PDA)という病気があります。
この病気は胎児の時にある動脈管(肺動脈と大動脈をつなぐ血管)が生後閉鎖することができずにそのまま残ってしまい大動脈から肺動脈に血液が流れ込んでしまいます。
そのため心臓内の血液が過剰になり肺に水がたまったり、心臓に負担がかかってしまいます。
この病気は1歳をむかえる前に半分の子犬が亡くなってしまう怖い病気です。
心臓奇形の多くはなおすことができないのですが、この動脈管開存症は手術で治すことのできる数少ない心臓奇形です。
しかし手術は決して安全な手術ではありません!!
命を助けるために命をかける手術だと思っています。
動脈管結紮前後の写真ですので、血液、心臓などの臓器が出てきますので苦手の人はクリックしないでください。



800gで手術を受けたチワワです。
時として大きく成長するまで待てないケースも多いです。
子犬の時に手術して大きくなった姿をみると感激します。
この病気は胎児の時にある動脈管(肺動脈と大動脈をつなぐ血管)が生後閉鎖することができずにそのまま残ってしまい大動脈から肺動脈に血液が流れ込んでしまいます。
そのため心臓内の血液が過剰になり肺に水がたまったり、心臓に負担がかかってしまいます。
この病気は1歳をむかえる前に半分の子犬が亡くなってしまう怖い病気です。
心臓奇形の多くはなおすことができないのですが、この動脈管開存症は手術で治すことのできる数少ない心臓奇形です。
しかし手術は決して安全な手術ではありません!!
命を助けるために命をかける手術だと思っています。
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時として大きく成長するまで待てないケースも多いです。
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