高橋ペットクリニック ブログ

高橋ペットクリニックからのお知らせです。臨時休診や飼い主様への情報を提供します。


乳腺腫瘍の自壊

高橋ペットクリニック 外科ケースより

乳腺腫瘍

乳腺腫瘍は放っておくと時に大きくなり、自壊して出血や排濃を引き起こします。(青矢印)

早期の摘出が理想的です。
IMG_3412.jpg

発情開始前に避妊手術をすることによって、乳腺癌にならないと言われています!!

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コメント

乳腺の自壊も大変ですが、、左下のモノはなんですか?あえて触れないところがすごく気になります。

2010.05.28   重箱の隅に棲む男   編集

重箱の隅に棲む男さん

コメントありがとうございます。

ごめんなさい。気になっちゃいました?
左下のモノは病理検査で良性乳腺混合腫瘍でした。

ほとんどは乳管の拡張に伴う変性乳汁の貯留だったです!!

2010.05.30   高橋雅弘   編集

手当て

今日初めて拝見しました。
自壊した場合の手当て方法を教えて下さい。
また一度大きくなった腫瘍を小さくは出来ないのでしょうか?
保護した犬が乳腺腫瘍でフィラリア感染もあり手術出来ませんでした。自壊寸前です。

2011.02.24   ハマ   編集

ハマさん

診察していないので、的確なコメントができているかどうか不安ですが、

自壊した腫瘍は切除しないと完全にはよくなりません。今回のように切除できない理由(麻酔がかけられない、悪性腫瘍でとってもすぐに再発が考えられる場合、あまりにも腫瘍が大きすぎて切除不可能など)がある場合は、対処的に自壊部位の消毒、包帯処置などしかできないできません。

今後の看護は非常に厳しいことも予測されます。

2011.02.24   高橋雅弘   編集

更に

高橋先生、早速の回答有難うございます。いくつか教えていただきたいと思います。

フィラリア陽性でも手術は予定していました。直前のレントゲンで肺転移がわかり手術中止になったのですが、肺転移は手術の出来ない要件になるのでしょうか?
当初より目的は延命ではなく後々犬に苦痛を与えたくない事が希望でしたので・・。

現在一番大きな腫瘍は60×75ミリです。今日触ってみると腹腔方向に40ミリ程新たに成長していました。
12月よりプレドニゾロンを与えていますが、投与するようになって急激に腫瘍が成長しました。
これはステロイドが悪いのではなく、効果がなくなってきたと考えるべきでしょうか?

今後の看護が厳しいとは具体的にどのような事なのかも教えて下さい。

2011.02.24   ハマ   編集

ハマさん

答えられる限りお答えします。
肺転移がある場合は、完全に治癒できないと判断できますし、また原発巣を切除すると転移巣が急速に大きくなるとも言われています。
肺機能も転移によって落ちていると思われ、麻酔にも危険となる可能性も考えます。

ステロイドの使用は抗炎症や食欲増進などもあるため使用は必要となることもあります。

腫瘍はやはり倍々で大きくなるので、しょうがない部分があります。ステロイドが悪いとは思いません。

今後の看護とは、腫瘍が自壊してしまうと出血や感染、分泌物によるにおいなどが生じ、そのコントロールをすることになります。

診察していないので、適切なコメントができてないと思います。ご了承ください。

2011.02.24   高橋雅弘   編集

疑問が晴れてスッキリしました。
的確な回答有難うございました。
最後までがんばります。

2011.02.25   ハマ   編集


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