高橋ペットクリニック ブログ

高橋ペットクリニックからのお知らせです。臨時休診や飼い主様への情報を提供します。


会陰ヘルニア

高橋ペットクリニック 外科ケースより

会陰ヘルニアという病気は、会陰部(肛門の横)から脱腸を引き起こす病気です。
時に腸の変わりに膀胱が出ることがあります。

この病気は去勢していない中高齢の雄で見られます。

症状は便がでにくい、肛門の横が腫れている、尿がでないなどです。
特に便が出にくいときに、ワンちゃんが悲鳴をあげることもあり、生活のクオリティーを下げてしまいます。

外観はこんな感じになります。
IMG_2164.jpg
肛門の右側が腫れています。腫れている部位は脱腸をおこし、便がそこにたまったままの状態です。

治療法は手術で、ヘルニア修復  やそのほかの手法(結腸固定、精管固定)を併用します。
血がダメな方はクリックしないで下さいね!
IMG_2692.jpg
内閉鎖筋転位術、外肛門括約筋と仙結節靱帯をそれぞれ縫合しヘルニア閉鎖

しかし、この病気は手術をしても再発率の高い病気といわれています。
従ってこの病気になってしまうと大変です!!

去勢をしておけば、会陰ヘルニアにならないと言われています。
従って、去勢は会陰ヘルニアの予防にもなると思われています。

特に最近はM.ダックスやコーギーといった犬種が多いように感じます。
この病気になるとかわいそうです!

去勢手術を考えましょう!!(特にM.ダックスとコーギー)

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