お腹の中に4cmの大きな腫瘍がみつかった症例 診断編
高橋ペットクリニック外科ケースより
11歳齢の雑種犬が健康診断を実施しました。
当院での健康診断は、内臓の機能を把握するために血液検査、内臓の形態学的な評価(腫瘍ができないいないか?など)のために腹部超音波検査、心肺機能のおおよそを把握するために胸部X線検査を実施します。
そこから他に必要となった場合は、尿検査、特殊なホルモン検査などを実施します。
さらに必要であれば麻酔下の精密検査としてCT検査や内視鏡検査に進むこともあります。
今回のわんちゃんは腹部超音波検査においてお腹の中に大きな腫瘤が確認されました。

4cmという大きめの腫瘤です。
今回は超音波検査では、どこの臓器から発生したか不明でしたが、ただ精巣内に確認できる精巣が一つしかありませんでした。
となるともう一つの精巣が腹腔内に残っていて(潜在精巣)それが腫瘍化したことが一番に疑いました。
血液検査では、特に大きな異常はなく胸部X線検査において腫瘍の転移あるいは心臓と肺にも異常がありませんでしたので、お腹の中の腫瘤を切除することにしました。
治療編は次回に紹介します!!
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そこから他に必要となった場合は、尿検査、特殊なホルモン検査などを実施します。
さらに必要であれば麻酔下の精密検査としてCT検査や内視鏡検査に進むこともあります。
今回のわんちゃんは腹部超音波検査においてお腹の中に大きな腫瘤が確認されました。

4cmという大きめの腫瘤です。
今回は超音波検査では、どこの臓器から発生したか不明でしたが、ただ精巣内に確認できる精巣が一つしかありませんでした。
となるともう一つの精巣が腹腔内に残っていて(潜在精巣)それが腫瘍化したことが一番に疑いました。
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