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獣医が恐れる異物:ひも状異物 治療編 外科手術

高橋ペットクリニック 外科ケースより

9月21日のブログの続きです。

獣医が恐れる異物:ひも状異物 治療編 外科手術

内視鏡検査において胃内の異物が十二指腸に流れている場合は、無理に内視鏡下で異物除去を実施することは危険であるため、開腹手術を実施します。

↓クリックすると写真は大きくなりますが、血がだめな方はクリックしないでください!!
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ひも状異物によって腸がアコーディオン状になっています。

異物は一気に除去出来なかったので、腸管を数カ所切開し、最後に胃切開を行い異物を細かくして取り除きます。
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ひも状異物の怖さはココにあります!
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DSC04283のコピー
ひも状異物によって小腸に穿孔(緑矢印)が起こっています!!これはバックリ破れています。

それは一つだけとは限らず数カ所見れることがあります!!
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腸間膜との付着部付近に小さな穿孔が見られました。

穿孔部位は切除あるいはデブライトメントを行い、腸管を整復します。

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胃と小腸から除去した異物です。異物はタオルでした。

ひも状異物は時としてこのような腸管穿孔を引き起こし、手術がとても大変なものになり、合併症を引き起こして死亡することもあります!!
従ってタオルや衣類などを誤飲した場合は、早めに動物病院を受診しましょう!!

獣医が恐れる異物:ひも状異物 の最終回でした!!
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