獣医が恐れる異物:ひも状異物 診断編2 内視鏡検査所見
高橋ペットクリニック 外科ケースより
前回からの続きで
獣医が恐れる異物:ひも状異物の内視鏡検査所見について紹介します。
前回で示したようにひも状異物は腹部超音波検査でそれを疑う所見を示します。
一般的にはひも状異物は一端が胃内に残っていることによって、ひも状の異物が小腸内を通過しきれないという病態になっています。
ひも状異物の内視鏡所見↓
従って、ひも状異物は内視鏡で異物を確認し、それが胃の出口である幽門を通過しています。↓

ここで内視鏡下で異物を除去したいところですが、これを無造作に引っ張ってしまうと、ひも状異物が糸ノコのような役割になって小腸を穿孔する恐れがありますので、内視鏡下による除去は行えません!!
次回は獣医が恐れる異物:ひも状異物 治療編です。
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前回で示したようにひも状異物は腹部超音波検査でそれを疑う所見を示します。
一般的にはひも状異物は一端が胃内に残っていることによって、ひも状の異物が小腸内を通過しきれないという病態になっています。
ひも状異物の内視鏡所見↓
従って、ひも状異物は内視鏡で異物を確認し、それが胃の出口である幽門を通過しています。↓

ここで内視鏡下で異物を除去したいところですが、これを無造作に引っ張ってしまうと、ひも状異物が糸ノコのような役割になって小腸を穿孔する恐れがありますので、内視鏡下による除去は行えません!!
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