獣医が恐れる異物:ひも状異物 診断編1超音波所見
高橋ペットクリニック 外科ケースより
今回は獣医が恐れる異物であるひも状異物について紹介します。
獣医が恐れるというのはひも状異物自体が腸管にダメージを与え、腸管穿孔を複数引き起こし、取り返しのつかない事態を招くことがあるからです。
もちろん死亡するケースも経験しています!!
通常は腸閉塞を引き起こしていますので、症状は嘔吐です。通常食欲もなくなります。
レントゲン検査では、ひも状異物自体はうつりませんので、見逃す可能性があります!
そこで、腹部超音波検査です。
動画は↓
静止画です。

腸管は蛇行し、つづれたような様相になります。腸管内腔には異物を示す音響陰影を伴う高エコー所見を確認します。

また通常は異物の一端が胃内に残されているので、胃の幽門部に異物が確認できます。

次回は獣医が恐れる異物:ひも状異物 診断編2 内視鏡検査所見です。
ランキングに参加してみました。よろしかったらボチィとお願いします!!

動物病院・獣医ランキング


あるいは
こちらからhttp://vet489.jp/takapet/mobile/index.php
今回は獣医が恐れる異物であるひも状異物について紹介します。
獣医が恐れるというのはひも状異物自体が腸管にダメージを与え、腸管穿孔を複数引き起こし、取り返しのつかない事態を招くことがあるからです。
もちろん死亡するケースも経験しています!!
通常は腸閉塞を引き起こしていますので、症状は嘔吐です。通常食欲もなくなります。
レントゲン検査では、ひも状異物自体はうつりませんので、見逃す可能性があります!
そこで、腹部超音波検査です。
動画は↓
静止画です。

腸管は蛇行し、つづれたような様相になります。腸管内腔には異物を示す音響陰影を伴う高エコー所見を確認します。

また通常は異物の一端が胃内に残されているので、胃の幽門部に異物が確認できます。

次回は獣医が恐れる異物:ひも状異物 診断編2 内視鏡検査所見です。
ランキングに参加してみました。よろしかったらボチィとお願いします!!

動物病院・獣医ランキング


あるいは
こちらからhttp://vet489.jp/takapet/mobile/index.php