脾臓腫瘤(腹腔内出血)
高橋ペットクリニック 外科ケースより
高齢犬突然の虚脱を主訴に来院。
腹腔内出血および脾臓の腫瘤と診断。
直ちに開腹手術を実施しました。
↓クリックすると大きくなりますが、血がだめな方はクリックしないでください。これはホントに出血がひどいです。

↓クリックすると大きくなりますが、血がだめな方はクリックしないでください。

脾臓腫瘤は裂けて出血していました(緑矢印)。
↓クリックすると大きくなりますが、血がだめな方はクリックしないでください。

PKシステム(血管シーリングシステム)を使用して脾臓を摘出します。
↓クリックすると大きくなりますが、血がだめな方はクリックしないでください。

この脾臓の腫瘤は、病理組織検査において良性腫瘤(結節性過形成)と診断されました。
脾臓の腫瘤は良性あるいは悪性の場合があります。しかし良性でも今回の様に無症状のまま大きくなり、突然腹腔内出血を引き起こし危険な状態にさらされます。
出血するまで症状を示さないケースが多いので、定期的な健康診断を受けることをおすすめします。
ちなみに脾臓の腫瘤は腹部エコー検査において、発見することは可能です。
本犬における脾臓の腫瘤の超音波検査所見です。

腫瘤が脾臓とのつながりがあることを確認することが重要です!!

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高齢犬突然の虚脱を主訴に来院。
腹腔内出血および脾臓の腫瘤と診断。
直ちに開腹手術を実施しました。
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脾臓腫瘤は裂けて出血していました(緑矢印)。
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この脾臓の腫瘤は、病理組織検査において良性腫瘤(結節性過形成)と診断されました。
脾臓の腫瘤は良性あるいは悪性の場合があります。しかし良性でも今回の様に無症状のまま大きくなり、突然腹腔内出血を引き起こし危険な状態にさらされます。
出血するまで症状を示さないケースが多いので、定期的な健康診断を受けることをおすすめします。
ちなみに脾臓の腫瘤は腹部エコー検査において、発見することは可能です。
本犬における脾臓の腫瘤の超音波検査所見です。

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