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高橋ペットクリニック ブログ

高橋ペットクリニックからのお知らせです。臨時休診や飼い主様への情報を提供します。


心源性肺水腫という病気

高橋ペットクリニック 内科ケースより

心源性肺水腫

近年、犬の高齢化に伴い心臓病が増加しています。

よくあるケースは僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべん)です。
年齢性に心臓の弁が変性を起こし、心臓内で逆流が起きてしまいます。
その結果うっ血性心不全を引き起こし、今回紹介するような肺水腫が起こることもあります。

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肺が白くなり気管が浮き上がって見えています。
この状態は、危なく死の危険性があります。
患者は呼吸が速く、チアノーゼ(舌が青い)を呈します。
金属が写っているのはチタンクリップです。以前胆嚢粘液嚢腫で胆嚢切除を実施しています!!

緊急的な内科治療が必要です。緊迫します・・・

治療に反応してくれるとレントゲンで肺の状態も良くなります。
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このレントゲンだとかなり状態も改善しています。
しかし、これで治療が終わったわけでなく、
今後も心臓病の治療は続きます!!


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