慢性肥厚性幽門狭窄症(CHPG )という病気
高橋ペットクリニック手術ケースより
福岡県内動物病院よりリファーラル
ミニチュアダックス4歳齢
慢性肥厚性幽門狭窄症という病気
この病気は胃の出口である幽門が胃粘膜などが肥厚し狭窄してしまう病気です。
いわゆる食べても胃より下に流れにくいので、食欲はあるが嘔吐を繰り返すという病気です。
明確な原因はわかっていませんが、フレンチブルドック、シーズー、ミニチュアダックスに多く見られます。
診断は超音波検査と内視鏡検査です。
こんな感じで見えます。

内視鏡ではこんな感じで幽門(胃の出口)がふさがっています

治療は手術が必要です。(細かく言うと手術法はタイプによっていくつかに分かれます)

胃から流れないので、食べていなくても胃がパンパンに膨れていました。

胃切開を行うとカリフラワーの様に胃粘膜が肥厚しています。胃粘膜を切除して仕上げは幽門形成術(幽門を拡張させます)

これで完成です!!あとは少しずつ食事をあげていきます。
今回の手術をアシストしてくれた元高橋ペットクリニックの若大将のぶりんここと鍛冶伸光先生と福岡夜間救急動物病院のいわもっちゃんこと岩本先生に感謝感謝!!
福岡県内動物病院よりリファーラル
ミニチュアダックス4歳齢
慢性肥厚性幽門狭窄症という病気
この病気は胃の出口である幽門が胃粘膜などが肥厚し狭窄してしまう病気です。
いわゆる食べても胃より下に流れにくいので、食欲はあるが嘔吐を繰り返すという病気です。
明確な原因はわかっていませんが、フレンチブルドック、シーズー、ミニチュアダックスに多く見られます。
診断は超音波検査と内視鏡検査です。
こんな感じで見えます。

内視鏡ではこんな感じで幽門(胃の出口)がふさがっています

治療は手術が必要です。(細かく言うと手術法はタイプによっていくつかに分かれます)

胃から流れないので、食べていなくても胃がパンパンに膨れていました。

胃切開を行うとカリフラワーの様に胃粘膜が肥厚しています。胃粘膜を切除して仕上げは幽門形成術(幽門を拡張させます)

これで完成です!!あとは少しずつ食事をあげていきます。
今回の手術をアシストしてくれた元高橋ペットクリニックの若大将のぶりんここと鍛冶伸光先生と福岡夜間救急動物病院のいわもっちゃんこと岩本先生に感謝感謝!!