先日実施した門脈シャントです。長崎県よりリファーラル
パグ、6ヵ月齢です。
肝性脳症という足下がふらつき、過剰なよだれを垂らしていて異常に気がついたということです。

手術時には主治医の先生の治療によって、症状は消失し普通の元気な子に戻っていました。
結紮前の門脈造影検査です。
門脈血管から後大静脈へのシャント血管が確認されました。

なんとか完全結紮。
今回の手術にあたっては、当院のスタッフはもとより、アシストしてくれた奥井寛彰先生、麻酔管理をしてくれた鍛冶典之先生、造影写真をとってくれた鍛冶大介先生に感謝!!感謝!!