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高橋ペットクリニック ブログ

高橋ペットクリニックからのお知らせです。臨時休診や飼い主様への情報を提供します。


釘を誤飲したチワワ

高橋ペットクリニック 内視鏡ケースより

を食べたかもとのことで来院。
チワワ 11歳齢 3.3kg

X線検査を実施したところ胃内にX線不透過性の釘がしっかり写っていました。

柴田チョコよ

内視鏡下胃内異物除去を実施しました!!

内視鏡の動画はこちら↓をクリックしてください!!


釘数本はラップに包んであったため、胃からの除去は簡単でした!!

柴田チョコ

それにしてもなんで食べたんだろう。。。
気をつけましょう!!
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獣医が恐れる異物:ひも状異物 治療編 外科手術

高橋ペットクリニック 外科ケースより

9月21日のブログの続きです。

獣医が恐れる異物:ひも状異物 治療編 外科手術

内視鏡検査において胃内の異物が十二指腸に流れている場合は、無理に内視鏡下で異物除去を実施することは危険であるため、開腹手術を実施します。

↓クリックすると写真は大きくなりますが、血がだめな方はクリックしないでください!!
DSC04271.jpg
ひも状異物によって腸がアコーディオン状になっています。

異物は一気に除去出来なかったので、腸管を数カ所切開し、最後に胃切開を行い異物を細かくして取り除きます。
↓クリックすると写真は大きくなりますが、血がだめな方はクリックしないでください!!
DSC04276.jpg

ひも状異物の怖さはココにあります!
↓クリックすると写真は大きくなりますが、血がだめな方はクリックしないでください!!
DSC04283のコピー
ひも状異物によって小腸に穿孔(緑矢印)が起こっています!!これはバックリ破れています。

それは一つだけとは限らず数カ所見れることがあります!!
↓クリックすると写真は大きくなりますが、血がだめな方はクリックしないでください!!
DSC04289_edited-1.jpg
腸間膜との付着部付近に小さな穿孔が見られました。

穿孔部位は切除あるいはデブライトメントを行い、腸管を整復します。

DSC04286.jpg

胃と小腸から除去した異物です。異物はタオルでした。

ひも状異物は時としてこのような腸管穿孔を引き起こし、手術がとても大変なものになり、合併症を引き起こして死亡することもあります!!
従ってタオルや衣類などを誤飲した場合は、早めに動物病院を受診しましょう!!

獣医が恐れる異物:ひも状異物 の最終回でした!!
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福岡地区部会セミナーに参加しました!!9月28日(土)の院長診察について

2019年9月25日(水曜日)は福岡地区部会セミナーに参加しました!!

広島県のたむら動物病院の田村慎司先生による
動画で見る神経症状 百聞は一見にしかず PARTⅢ 前脳・小脳症状
でした。
田村先生セミナー

非常にわかりづらい分野(脳疾患)をわかりやすく解説していただき、大変勉強になりました。
神経症状を動画で見せていただけることは、非常に貴重なものであります。
豊富な症例をいろいろ見せていただきました!
個人的にはメトロニダゾール中毒が興味深かったです!!

田村先生 ありがとうございます!!

高橋ペットクリニックからのお知らせです。

2019年9月28日(土曜日)院長診察受付は10時までとさせていただきます。

ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。

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獣医が恐れる異物:ひも状異物 診断編2 内視鏡検査所見

高橋ペットクリニック 外科ケースより

前回からの続きで
獣医が恐れる異物:ひも状異物内視鏡検査所見について紹介します。

前回で示したようにひも状異物は腹部超音波検査でそれを疑う所見を示します。
一般的にはひも状異物は一端が胃内に残っていることによって、ひも状の異物が小腸内を通過しきれないという病態になっています。

ひも状異物の内視鏡所見↓


従って、ひも状異物は内視鏡で異物を確認し、それが胃の出口である幽門を通過しています。↓
ひも状異物内視鏡所見のコピー

ここで内視鏡下で異物を除去したいところですが、これを無造作に引っ張ってしまうと、ひも状異物が糸ノコのような役割になって小腸を穿孔する恐れがありますので、内視鏡下による除去は行えません!!

次回は獣医が恐れる異物:ひも状異物 治療編です。

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獣医が恐れる異物:ひも状異物 診断編1超音波所見

高橋ペットクリニック 外科ケースより

今回は獣医が恐れる異物であるひも状異物について紹介します。

獣医が恐れるというのはひも状異物自体が腸管にダメージを与え、腸管穿孔を複数引き起こし、取り返しのつかない事態を招くことがあるからです。

もちろん死亡するケースも経験しています!!

通常は腸閉塞を引き起こしていますので、症状は嘔吐です。通常食欲もなくなります。

レントゲン検査では、ひも状異物自体はうつりませんので、見逃す可能性があります!

そこで、腹部超音波検査です。
動画は↓


静止画です。
10276_20190827_Thyroid_0007のコピー
腸管は蛇行し、つづれたような様相になります。腸管内腔には異物を示す音響陰影を伴う高エコー所見を確認します。

10276_20190827_Thyroid_0010のコピー

また通常は異物の一端が胃内に残されているので、胃の幽門部に異物が確認できます。
10276_20190827_Pediatric-_Abd-U_0004_edited-1.jpg

次回は獣医が恐れる異物:ひも状異物 診断編2 内視鏡検査所見です。

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